電子タバコを購入して色々なリキッドを試そう!と思っていた方の中で「リキッドってどうやって交換するんだ…?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
「以前使ったリキッドが残っていれば味が変わってしまうし、かといってどのように洗ったらいいかわからない」そんなあなたへ。
今回は電子タバコのリキッドを交換する方法をご紹介します!
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同一のアトマイザーでリキッドの交換は難しい…?
まず最初にお伝えする事実は、同一のアトマイザーをつかってリキッドを交換することは非常に難しいということです。
もちろん交換自体が難しいのではなく、以前使用していたリキッドの風味を完全になくすことが難しいという意味合いです。
下記の動画で洗浄方法がすごくわかりやすいのですが、これをリキッドを交換するたびにやるのはすごく大変ですよね…
こちらはX6の分解洗浄ですが、よほど奇抜な電子タバコでなければ基本的にこのような洗浄の仕方で対処できます。
「ひとつのアトマイザー以外買う必要ない!」という方はこのような洗浄方法を用いれば、完全とはいわないまでも以前のリキッドの風味を消すことができます。
動画程丁寧にやるのは難しいかもしれませんが、アトマイザーは普通に使用をしていても焦げや汚れが付着するものなので、定期的に洗浄する事は非常に重要です。
いちいち電子タバコをちゃんと洗浄するのが面倒な人へ
個人的には、上記のようにしっかり洗うのがとても苦手です。笑
もちろん数ヶ月に一度こういった洗浄をしっかりするのは大事ですが、例えば「1日でこのリキッドに飽きてしまったな〜」という感じで、リキッドを早めに交換したい場合があります。
そういう時は動画と同様に分解し、水道をぬるま湯にしてアトマイザー等を軽く洗うだけにしています。リキッドの油分を落とすために、ぬるい温度というのは非常に重要な点です。
毎回の洗浄にあまり気合いを入れ過ぎても、個人的には面倒に感じてしまうので、そのようにしています。週に1度は部屋を軽く掃除して、月1でがっつり部屋掃除をするような、そんな感覚です。笑
「前のリキッドと混じっちゃうから嫌だ」という方も多いかと思いますが、混ざった方が美味しいケースもあると個人的に思っています。
メンソールとマスカットを混ぜたり、ピーチとココナッツ味を混ぜたり、意図的ではなく混合された時も意外と美味しく感じる組み合わせがあります。
そういう予期せぬ出会いも楽しめるので「そこまで神経質に洗わなくてもいいや」という人はそういった楽しみ方もできます。
ただ、リキッドブランドが違うものを合わせるのは成分の違いもあり、”危険がない”とは言い切れません。安全に電子タバコを使うためにも極力避けるようにしてください。
どうしても純粋なリキッドの味を楽しみたいという人へ
出典 : frienbr.jp
「他のリキッドの味が混ざらない個々の香りを楽しみたい」という方は、アトマイザーやコイルユニットを交換するのが話し早いと思います。
費用が余計にかかってしまうという難点はありますが、アトマイザーが複数あればいちいち洗う手間も省けますし、混じりっけのないリキッドの香りを楽しむことができます。
私の場合はアトマイザーを複数購入し、味が似ているものに関しては同一のアトマイザーで使うようにして対処しています。果実系・飲料系といった感じです。
さきほど「リキッドが混ざった方が美味しい時もある」とお伝えしましたが、とはいえコーヒー味とマンゴー味などを混ぜても、想像通りおいしくありません。笑
なので、「バニラ味やコーヒー味を楽しむアトマイザー」「マンゴー味やピーチ味を楽しむアトマイザー」というように、類似したリキッドで分類をしています。
味があまりにも違う系統のものを混ぜ合わせるのは、リキッドの無駄になってしまいかねないので、そのように味の系列が似ているもので分けると良いかと思います。
アトマイザーは普通に使用をしていても焦げや汚れが付着するものなので、定期的に洗浄する事は非常に重要です。
リキッドを変えたり洗浄しても焦げた味がする…
洗浄をしっかり行っても、リキッドが焦げた味がするとお悩みの方へ。
洗浄方法の問題ではなく、もしかするとリキッドが染みていない状態で電子タバコを吸ってしまったために、焦げてしまった、あるいはコイルの寿命の可能性があります。
コイルを交換した時、あるいは初めて使用する時は必ずリキッドが染み込むまで(10分程)放置しましょう。
最初に購入した時は気をつけていたのに、「2回目にコイルを変更した時には忘れていた」なんていう事が起こりがちですので、十分注意しましょう。
電子タバコ洗浄が本当に面倒くさい人は、最終手段
出典 : frienbr.jp
「アトマイザーを余計に買うのも嫌だし、洗浄はもってのほかだ」という人にも朗報があります。
そもそもリキッド交換の必要がないタイプの電子タバコ(Cloud17やC-Tec Duoなど)を購入するという方法です。
こういったタイプの電子タバコであれば、リキッドが既にカートリッジ内に含まれているので、付け外しするだけで簡単にリキッドが変更できるのです。
なので、このタイプの電子タバコは頻繁なメンテナンスや洗浄が必要ありません。
過去記事にて使い捨て電子タバコおすすめブランドをご紹介していますので、気になる方はこちらも参考にしていただければと思います。
洗浄などのメンテナンスも基本的に不要なので、「洗浄やメンテは面倒臭いな…」と感じている人には、かなりの利点かと思います。
電子タバコ洗浄方法まとめ
今回は電子タバコリキッドの交換・洗浄方法等についてご紹介しました!
「ひとつひとつのリキッドをしっかりと味わいたい」という人はアトマイザーやコイルを複数購入したり、リキッドがカートリッジ内に含まれている電子タバコブランドがおすすめです。
以前にもお伝えした通り、そこまで洗浄にこだわらないという人はリキッドを組み合わせて自分だけのオリジナル配合を考えるのも良いかと思います!
ぜひ自分にあった電子タバコの楽しみ方を探してみてください!