最近、KUSH JPのリキッドを買おうと公式サイトを眺めると、同じリキッドでも「アトマイザータイプ」を5種類から選べる場面が出てきます。
「エアフロー」「エアフロー(ロゴ無)」「フルガラス」「CCELL EVO」「CCELL EVOMAX」…、名前こそ違うものの、いったいどんな構造で、どんなメリット・デメリットがあるのでしょう?
初心者やこれまで別のアトマイザーを使っていた人にとっては、かなり気になるポイントですよね。
友人からもリアルにこんな質問があったので、それぞれの使い勝手や吸い心地の特徴を比較・解説します。
私の経験や、SNS・口コミなどで見かけるユーザーの感想も交えながらの違いを整理していきます。
「自分にはどれが合うのかな?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
まず、なぜアトマイザーによって差が出るの?
前提として、なぜアトマイザーに複数の選択肢があるのでしょうか?
それはアトマイザーを変えるだけで体感が変わるからと言われています。
アトマイザーとは、リキッドを加熱して蒸気を発生させる部分(コイルやタンク)の総称です。構造や素材が異なることで、
1. キック感(喉への刺激)
2. 風味(フレーバーの再現度)
3. ミスト量(煙の多さ)
4. 吸いやすさ/重さ
5. リキッドの消費ペース
…といったポイントに影響が出るんですね。
特にエアフロー(空気量の調整)やコイルの材質(セラミックか金属か、ガラス使用かなど)は吸い心地を大きく左右します。
つまり、アトマイザーによって同じリキッドでも味わいが変わるのです。
好みの吸い心地や重視する面(味・煙量・調整機能など)を考えながら、今回の5種を検討してみる価値があるわけですね。
では5週類の違いをそれぞれみていきましょう。
エアフロー付きアトマイザー(ロゴ有)~「自分で吸い心地を調整したい人向け」
公式では「エアフロー付きアトマイザー」として、シルバーのリング部分で空気穴を開閉できるモデルが紹介されています。
ロゴ有バージョンは、KUSH JPのロゴが刻印されているので、ブランド感を楽しみたい人にうってつけです。
● 特徴
このタイプは空気量を自由に調整できる点が最大のメリットです。
リングを閉じればキック感が増して「重めのタバコ吸い心地」に、リングを開けば煙が軽くなって「シーシャっぽくまろやか」になります。
● メリット
– **吸い心地を自分でカスタマイズ**できるので、日によって変えられる
– ロゴが付いていてブランド感を感じやすい(ロゴ好きの人には嬉しい)
● デメリット
– 構造がやや複雑で、リングが緩むとエアホールが勝手に変わる可能性がある
– 金属&ガラス製なのである程度頑丈だが、フルガラスほどの透明感はない
– フレーバーの純度はフルガラスやCCELL系に比べて少し落ちるという意見もある
総合すると、「吸いごたえを日によって変えたい」とか「ロゴ入りでちょっと所有感を楽しみたい」というユーザーにぴったり。初めてのVAPEでキック感がどれくらい好きか分からない人にもおすすめです。
エアフロー付きアトマイザー(ロゴ無)~「シンプル派やステルス重視に」
エアフロー付きだけど、ロゴが無いタイプも選べるようです。
性能的には前述のロゴ有タイプと同じですが、外観にブランドの刻印がないだけ。
はい、その通りです。
中身が同じなら吸い心地やキック感もエアフローで同様に楽しめます。
「見た目がシンプルな方が会社や外出先で堂々と使いやすい」という人や「ミニマルデザインが好き」という人にはこちらが合うでしょう。
フルガラスアトマイザー~「最高峰の味重視&見た目も美しい」
公式によると、「風味:★★★★★」とされ、最もフレーバーの再現性が高いと評価されるフルガラスアトマイザー。
ガラス製のタンクとマウスピースが一体化しており、内部でリキッドが触れる部分もほぼガラスという設計です。
● 特徴
– ガラス素材ならではの無味無臭かつ耐薬品性でリキッド本来の味を損ねにくい
– 吸い口が太く、一度に多量のミストを取り込める
– 見た目が非常に美しく、透明感が際立つ
● メリット
– 味が濃厚で、雑味なくハッキリとフレーバーを感じられる
– ガラスタンク越しにリキッドの色が映えて見た目が綺麗
– マウスピースが大口径で、吸い込み量が多く満足感も高い
● デメリット
– 大きく吸い込む分、リキッドの減りがやや早い
– ガラス面積が多いため衝撃に弱く、落下させると割れるリスクも
– キック感はそこまで強くない。甘さや香りをしっかり楽しむ設計で、エアフロー調節機能は無し
CCELL EVOアトマイザー~「風味とミストをハイレベルに両立」
KUSH JP公式では「風味:★★★★☆、キック感:★★☆☆☆」と案内されており、多孔質セラミックコイルを使ったCCELL社の最新モデル「EVO」シリーズです。
フルガラスほど強烈に“味特化”というわけではないですが、風味・煙量・安定性の総合力で人気を集めています。
● 特徴
– セラミックコイル技術により、リキッドがムラなく気化される
– 優れたミスト量かつ焦げやドライヒットが少ない
– シンプル構造でエアフロー調整は無し。吸い口はロック式でリフィル不可
● メリット
– 味と煙がバランスよく出るため初心者でも使いやすい
– コイルの熱伝導が均一なので連続吸いでも比較的安定
– “激甘”を求めない人や、エアフロー調整が不要な人には十分満足度高い
● デメリット
– エアフローが固定なので、吸い方の自由度は低い
– 一度カートリッジを封入すると再注入できない
– “超風味特化”や“超キック感特化”ではなく中庸の印象
そうですね。「大きな個性があるわけじゃないけど、初めての一歩で満足度が高い」と評されることが多いです。
CCELL EVOMAXアトマイザー~「EVOの進化版でさらに安定性UP」
ここでは少し上級者向け情報かもしれませんが、CCELL EVOMAXもKUSH JPのアトマイザー選択肢に含まれています。
EVOと同じコンセプト(多孔質セラミックコイル+均一加熱)ですが、さらに熱分散を改善してチェーンスモーク時の焦げや味落ちを抑えた設計が魅力。
● 特徴
– EVOよりも連続使用に強く、風味をより長くキープ
– 「風味:★★★★☆ or ★★★★★」「キック感:★~★★くらい」と、よりマイルドで高品質
– コイル劣化が少なく、トラブルも起こりにくい
● メリット
– ヘビーユーザーが連続吸いする際、味が急激に落ちない
– 高価格かもしれないが、その分満足度や耐久性が高い
– 初心者でも使えるが、違いが分かるのはある程度慣れた人かもしれない
● デメリット
– 製品単価が上がる可能性
– エアフロー調節はできず、外観もEVOと大差ないため「違いが分かりづらい」という声も
おさらい:5種類はこう選ぶと失敗しにくい
箇条書きではなく文章でまとめると、まず「エアフロー(ロゴ有/ロゴ無)」は自分好みに空気穴を調整できるため、吸い心地を重視する人向きです。
紙巻きタバコのようにガツンと吸いたいときはエアフローを絞り、ふわっと軽く吸いたいときは開く、といった自由度が魅力。
ロゴの有無は見た目の好みだけなので、シンプル派は「ロゴ無」を選べばよいでしょう。
デメリットは、フルガラスやCCELL系ほど味の純度が高くないとの意見があり、あと若干重いという声もあります。
「フルガラス」は、風味を最大限に味わいたい人に最適です。ガラスならではのクリアな素材感でリキッド本来のテイストが濁らず、吸い口が太めなので一口でたっぷり蒸気を吸い込めます。
デメリットとしては衝撃に弱いことやリキッド消費が速い点が挙げられますが、「濃厚な味の良さ」を求める人は満足度が高いでしょう。
「CCELL EVO」は、バランスを取ったセラミックコイルで、程よく味も出てミストも多い、かつ初心者でも扱いやすいというメリットがあります。
エアフロー調整はできず、リフィルも不可ですが、そのぶん液漏れや焦げ、安定性の面では高い評価を得ています。大きな個性はないが、失敗しにくい優等生タイプと言えるでしょう。
そして「CCELL EVOMAX」は、EVOをさらに進化させたモデルで、連続使用や焦げ付き防止を徹底するなど、よりハイエンド志向のユーザーに向いた製品。
違いが分かる人にはとてもありがたい安定感で、チェーンスモークしても味が落ちにくいです。価格が上がる可能性はあるものの、「最高峰の安定感と風味」を求める人に注目されています。
そういう感じで、各人の好みや使い方に応じて選べばOKです。
「まずは1種、次に違うモデルを試すのも面白い」
KUSH JPのアトマイザーが5種類もあると「最初から全部試すの?」と戸惑うかもしれませんが、最初に1種類選んで使ってみて、その後に「もっと味を極めたい」「もっと吸い心地を変えたい」「チェーンスモークしたい」などのニーズが出てきたら別タイプを試すのでもいいと思います。
実際、私自身もエアフロー付きからスタートし、しばらく使ってみて「味をもっと濃くしたいな」と思いフルガラスを試し、さらにはCCELL EVOやEVOMAXにも手を出してみた、という流れ。
結果的に「その時のリキッドや気分で変える」のが一番性に合ってると感じました。
「KUSH JPのCBD/CBNリキッドなら、どれでも基本満足」という声は多いですが、アトマイザーによって満足度がさらに変化するのは確か。
ぜひこの記事を参考に、自分の優先順位(味か、キック感か、見た目か、安定性か)を整理しながら、1本チョイスしてみてください。
「エアフロー(ロゴ有/無し)」や「フルガラス」「CCELL EVO」「CCELL EVOMAX」…どれを選んでも、きっとKUSH JPリキッドの魅力を十分に楽しめるはずです。
最後に、公式の情報や口コミを見ると、いずれのタイプも品質管理がしっかりしているので、焦げや液漏れ、初期不良などのトラブルは少ない印象です。
あとはあなたがどんな吸い心地を求めるか。たとえば、
* 風味最優先 → フルガラス
* エアフロー調整で遊びたい → エアフロー(ロゴ有/無)
* オールラウンドで安定 → CCELL EVO / EVOMAX
という形で比較すると失敗しにくいでしょう。ぜひ、自分にぴったりのアトマイザーを選んで、KUSH JPリキッドを思う存分味わってくださいね!
