これまでは主に
– Girl Scout Cookies(GSC):CBN主体で夜向きのリラックス&安眠に特化

– White Runtz:CBD主体で昼夜問わず使いやすいほどよいリラックス&フルーティーな風味

という2本をレビューしてきましたが、今回取り上げるのはCBN Gorillaです。
Gorilla Glue(ゴリラグルー)系のフレーバーですが、土っぽさ・スパイシーさ・ヘンプ独特の青みが絶妙な味わいを生み出すのが特徴とのこと。
また、ただのCBNリキッドではなく、CBGや独自配合のGABA系テルペンも含まれており、「深いリラックス感」と「必要以上に眠くなりにくい」バランスを実現しようとしているんです。
そう、その疑問を持つ方が多いと思います。実際に吸ってみた感想や他のユーザーからの口コミを交えて、「CBN Gorillaはどんな場面で使うのに向いているのか?」「GSCやWhite Runtzとどう違うのか?」といった点をBOOMER視点で解説していきます。
最終的に、「誰におすすめ?」「どんな人には合わない?」という話もまとめますので、ぜひ参考にしてみてください。
CBN Gorillaの基本情報~GSC・White Runtzと一味違うスペック

最初に、KUSH JPのCBN Gorillaがどんな製品なのか、ざっくりスペックを整理しておきましょう。メーカー公式の情報や検査結果などから見ると、主な特徴は以下のとおりです。
- CBNを約44%配合した高濃度設計
- CBGを約33%と高比率でブレンド
- 微量成分としてCBD、CBDV、CBCなど複数カンナビノイドを含む
- 独自にGABA系テルペン「GABA132」を配合
- THCは一切検出されず、新法規制にも対応
この中でも注目したいのが、「CBGが33%」「GABA系テルペン」という点。
CBNリキッドと聞くと「夜向きでとにかく眠くなるイメージ」を持つ方も多いでしょう。しかし、このGorillaはあえてCBGやGABAテルペンを加えることで、深いリラックス感を得つつ、過度な眠気を和らげる狙いがあるようです。
実際、口コミを見ても「GSCほど“爆睡モード”にはならないから、夜だけじゃなくて夕方~日中にも使いやすい」という声がちらほら。
とはいえCBN44%ですから、吸いすぎれば普通に眠くなる可能性はあるので、そこはほどほどに……ですね。
個人的にもGSCは「最高にチルできるんだけど、予定がある平日夜だと吸うの怖い」みたいな時が正直ありました。
でもGorillaなら、同じCBN主体でも使いどころが少し広がるかも……と期待しているところです。
実際に吸ってみたBOOMER的レビュー~フレーバー・キック感・体感
では、私がCBN Gorillaを実際に吸ってみた感想を細かくお話ししましょう。
● フレーバー:土・燃料系の中に隠れた酸味と甘み
Gorilla Glue系のフレーバーは、海外でも「土っぽさ」「ディーゼル系の香り」「松や柑橘のような刺激」と形容されることが多いです。
実際に吸ってみると、最初は「強い麻の青みと土感」がドンと来ますね。GSCやWhite Runtzのような甘い香りやフルーティーさとはだいぶ違います。
ただ、完全に苦いだけではなく、後味にほんのり甘酸っぱい感じがあるのが面白いところ。何度かパフして慣れてくると、微妙なフルーティーさや松ヤニっぽい香りまで感じられ、これはこれでクセになると思いました。
正直、「甘い系フレーバーしか無理」という人には、Gorillaの土っぽさは合わないかも。
ただ、GSCのクッキー臭やWhite Runtzのフルーツ臭が苦手な人こそ試してほしい。本当に“ヘンプの本格的な香り”が楽しめるので、大人好みという感じですね。
● 吸いごたえ(キック感):かなり強め
私がまず驚いたのは、キックの強さ。
3.0Vくらいで吸ったら、思わずむせかけるほどでした。特に喉が弱い人は、2.5V前後の低電圧から始めるのをおすすめします。
とはいえ、慣れてしまえば、このガツンと来る感じがやみつきになりますね。少量のパフでもしっかり満足感があるので、結果的に「吸いすぎ防止」にもなるし、コスパを下げずに済むのが嬉しいポイント。
もうちょっとマイルドにしたい場合は、エアフローの広いカートリッジを使うなど工夫次第で調整可能です。
● 体感(リラックス感・眠気など):脳がふわっと解きほぐされる感覚
そして一番気になるのが、「どのくらいリラックスできて、眠気はどの程度か?」という点。私の場合は「夕食後に3パフすると、意識がじわ~っとゆるんで“何も考えたくない”感覚に包まれる」という印象でした。
ただ、GSCほど突き抜けて眠くなるわけではないんですよ。
GSCなら5パフもすれば、「あ、これはもう寝るしかない…」って感じで、そのままベッド直行が自然ですが、Gorillaは「まったりした状態で映画を楽しめる」と言えばいいでしょうか。
もちろん吸いすぎると眠くなるので要注意。少量なら頭がスッキリして、しかも肩の力が抜けるような楽な感覚が出てくるので、日中にちょっと吸うのもアリだと思います。
口コミや他のユーザーの声:GSCとの違いは?
私個人の感想だけでなく、他のユーザーが実際にどう言っているのかも簡単に紹介します。公式ストアやSNSで見られる口コミを総合すると、おおむねこんな感じです。
● ポジティブな評価
– 「CBN主体なのに昼間でもフワッとするだけで眠くなりすぎない」
– 「ヘンプらしい土っぽいフレーバーでクセになる。甘い系が苦手な僕にピッタリ」
– 「1パフの満足度が高いのでコスパ面でも◎」
– 「GSCほど重くないので、仕事終わりに吸ってもその後ちょっと家事をこなせる」
● ネガティブな評価や注意点
– 「とにかく土っぽさやディーゼル感が強いので、フレーバーに好き嫌いが出る」
– 「日中でも吸えるといっても、吸いすぎれば普通に眠くなる」
– 「濃度が高い分、喉への刺激が強め。初心者はむせやすいかも」
– 「GSCみたいにドンと強い安眠効果を期待するとやや物足りない」
つまり、「フレーバーの個性」と「寝落ち度合いのレベル」がGSCとの大きな違いと言えそうです。
GSCは甘いクッキー香+強力なCBN効果で“寝るとき専用感”が強いですが、Gorillaはもう少し汎用性が高く、フレーバーも麻度が高い感じ。そこをどう評価するかは好みによりますね。
Gorilla・White Runtz・GSCの違いをわかりやすく比較
ここで、改めて3製品の違いをざっくりまとめてみます。好みや目的別に選ぶ際の参考にどうぞ。
製品名 | White Runtz |
---|---|
主成分 | CBD主体+CBN20%前後 |
フレーバー | 甘酸っぱいフルーツ+ヘンプ青み |
特徴 | 昼夜問わず使いやすく、比較的ライトなリラックス。初心者もOK。 |
こんな人に |
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製品名 | CBN Gorilla |
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主成分 | CBN44%+CBG33%+GABAテルペン |
フレーバー | 土っぽいヘンプ感・スパイシー・微かな甘み |
特徴 | 深めリラックスだけど、GSCほど寝落ち一直線ではない。 |
こんな人に |
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製品名 | Girl Scout Cookies (GSC) |
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主成分 | CBN50%前後+多種カンナビノイド(H4CBDなど) |
フレーバー | クッキー系の甘さ+軽いスパイス感 |
特徴 | 強烈なリラックス&安眠効果。夜専用レベルで眠気が強い。 |
こんな人に |
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ざっくり言えば、White Runtz=ライト~ミディアム、CBN Gorilla=ミディアム~ややヘヴィ、GSC=ヘヴィくらいのイメージです。さらにフレーバーの系統も大きく異なるので、どれを選ぶかは「好みの味・使うシーン・求める強さ」の3軸で決めると良いでしょう。
BOOMER流・CBN Gorillaの使い方~昼間から夜まで応用可能?
では、私がCBN Gorillaを実際にどう使っているのか、具体的なシーンを挙げて紹介してみます。
● 夕方:仕事終わりに3パフで切り替え
平日、在宅ワークの時など、夕方頃に一段落ついて「よし、ここで一息入れて夜のモードに切り替えるか」というタイミングがありますよね。そんな時に2~3パフすると、頭がじんわりゆるんで「今日の仕事終わったし、さて何しようかな…」と自然にリラックスできるんですよ。
ただ、このままさらにガンガン吸うと、やっぱり眠気が出てきます。なので軽めにとどめておけば、夜ご飯作ったり、ちょっと外出したりしても大丈夫なレベルに収まるはずです。
確かに多少のダルさはありますね。でもGSCほどは重くないから「もう動けない…」ってところまではいかない印象。
むしろ頑張りすぎていた頭を少し緩めてくれる感じなので、私の場合は夕食の準備にサクッと取りかかれて逆に効率が上がるときもあります。
● 夜:映画・音楽のチルタイムにしっかり吸う
夜22時とか、いよいよ寝る前にまったり時間を過ごしたい時は、5パフ前後吸うとかなり良い感じです。
映画を観てもいいし、音楽を流しながらスマホでSNSをぼーっと眺めてもいい。脳がふわ~っとオフモードになる感覚が心地よくて、気づけば1~2時間あっという間に過ぎています。
ただ、やはり5パフもすると睡魔が来ることもあります。私はそのまま寝落ちてもOKな時だけ多めに吸うようにしています。
次の日が忙しい場合は3パフくらいに抑えて、「ちょっと気分転換したらさっさと寝る」スタイルがベストですね。
● 休日:昼間にちょこっとだけ吸う
休日の昼に外出の予定がないなら、1~2パフだけ吸ってゲームをしたり音楽を聴いたりするのもアリです。CBNリキッドとはいえ、Gorillaは意外と昼間でも吸える範囲。ただし、体質によっては眠気が出る人もいるので、最初はごく少量から試してみてください。
注意点としては、運転前や集中力が要る作業の前は避けること。CBD主体のWhite RuntzよりもCBNが高濃度なので、うっかりすると「ぼーっとして集中できなくなる」恐れがあります。休日に家でまったりが前提ですね。
向いている人・向いていない人~BOOMER的見解
ここまでの話を踏まえると、CBN Gorillaが向いている人・向いていない人はおおむねこんな感じかなと思います。
● 向いている人
- 甘いスイーツ系フレーバーよりも、土っぽい濃厚なヘンプフレーバーが好み
- CBNならではの深いリラックス感が欲しいが、GSCほど強烈な眠気は困る
- 仕事終わりや休日に「頭を空っぽにしてやりたいことを楽しむ」時間を作りたい
- コスパ重視で少量のパフでも満足度が高いリキッドを探している
● 向いていない人
- フルーティーor甘い香りが大好きで、土っぽい麻の香りが苦手
- 「昼間にガッツリ吸っても絶対に眠くなりたくない」
- 「とにかく夜は一瞬で寝落ちしたい」→ これはGSCのほうが無難
- 超初心者で、強めのキック感に不安を感じる
あくまで私の主観ですが、だいたい当てはまると思います。とりわけGSCほどの“寝るしかない感”を求めない人で、本格的なヘンプの風味を楽しみたい人にジャストフィットする印象ですね。
White Runtz・GSCと合わせて買うなら?~使い分けのススメ
実は私、White Runtz・Gorilla・GSCの3本を全部常備して、その時々に応じて使い分けています。ここでざっくり私の「3本ルーティーン」をご紹介します。
- 朝~昼:基本的に吸わない。どうしても気分転換したい日はWhite Runtzを1パフだけ
- 夕方:Gorillaで3パフくらい吸って仕事モードをオフに移行
- 夜:疲れ度合いによってGorillaかGSCを選択。
– そこまで疲れてない→Gorillaを5パフ前後でチル
– 明日が休み&がっつり寝たい→GSCで一気に深い眠りへ
こんな感じで2~3本を手元に置いておくと、状況に合わせてリキッドを切り替えられるのが最高なんですよね。もちろん1本だけ買いたい人は、自分のライフスタイルを考えて選べばOKかと。
そういう感じです。GSC>Gorilla>White Runtzという順でリラックス度合いが強いイメージかな。フレーバーの好みも大きいので一概には言えませんが、もし迷っているなら自分の嗜好・使用時間帯を優先してチョイスするのが良いでしょう。
コスパ評価~吸いごたえの強さがキー
「CBN Gorillaは高濃度だから高そう…」と敬遠している人もいるかもしれませんが、実際には1mlボトルで5,000円前後が多いようです。
確かに決して安いとは言えませんが、吸いごたえが強い→少量パフでも十分満足できるというメリットがあり、個人的にはコスパは悪くないと思っています。
3~4パフでリラックスできるので、1日に5~6パフ程度しか吸わないなら、意外と長持ちするんですよね。
また、KUSH JPの公式サイトやAmazonなどでは複数本セットやお得セールもあるので、うまく活用すれば単品で買うより少し安く入手できることも。
確かにフレーバー面の好みは大きいので、一度に大量に買うのはリスクありますね。もし可能なら、0.5mlサイズや友人とのシェアなどで少量ずつ試してみるのがおすすめです。
Gorillaの深い香りにハマる人は、ほぼリピート確定レベルで好きになるフレーバーかも?
まとめ:土っぽい“本格麻感”が好きならCBN Gorillaは大本命
最後に、今回のポイントを整理しておきましょう。
1. GorillaはCBNメイン+CBG高配合+GABAテルペンで、夜だけでなく夕方や休日昼間にも使いやすい設計。
2. フレーバーは土・スパイシー系で甘党には向かないが、麻の本格的な風味を味わいたい人にはドンピシャ。
3. GSCほどの強烈な眠気は控えめで、頭が“ゆるく”解放される印象。吸いすぎると普通に寝落ちする可能性もあるが、うまくコントロールしやすい。
4. キック感が強い分、少量パフで満足できるためコスパも悪くない。
5. 「甘くないCBNリキッドを探していた」「夜専用じゃなくて夕方も使えるCBNが欲しい」という人におすすめ。
そうですね、まさに。実際私も、「GSCは気に入ったけど平日は使いにくい」「White Runtzは美味しいけどもう少しリラックス度合いを強めたい」なんて思ってた時期があるので、Gorillaはちょうどいい落としどころでした。
ただし、「夜はとにかく爆睡目的!」という人にはGSCのほうが合っているし、「フルーツ系が大好き」な人にはWhite Runtzのほうが好みかもしれません。やはりフレーバーとリラックス強度という2軸で選ぶのが間違いないですね。
BOOMERの総評:「昼夜兼用のCBNリキッド」を求めるなら要チェック
私が使ってみて感じたのは、CBN Gorillaは「強力すぎないCBNリキッド」という点が最大の強みだと思います。
深めのリラックスはもちろん得られますが、GSCほど“寝落ち一直線”にはならず、夕方に軽く吸って夜までダラダラ過ごせる快適さが魅力です。
ただ、フレーバーはかなり土っぽく麻感強めなので、「甘い系じゃないとダメ」という方は合わない可能性あり。逆に「麻っぽい濃厚な香りが好き」「クッキーやフルーツはちょっと苦手」という人には最高の選択肢になるでしょう。
全部買うのが手っ取り早い…と言いたいところですが、最初は自分の用途をはっきりさせましょう。
– 昼夜問わず気軽に吸いたい、フルーティー好き → White Runtz
– 夜の安眠&深リラックスを最優先 → GSC
– 麻っぽい風味が好きで、日中~夕方も試したい強めリラックス → Gorilla
私は普段、平日はGorilla&White Runtzを使い分けて、休日の夜にGSCでがっつりチルみたいな感じです。みなさんもぜひ、自分なりの組み合わせを試してみて、最高の“チルライフ”を追求してみてください。
以上、BOOMERの「CBN Gorilla」レビューでした。ぜひ気になる方は参考にしてもらいつつ、吸う回数や電圧は少なめからスタートしてみてくださいね。何事もマイペースが一番大切です。それでは、また次回!
